ウェディングドレス
お客様からよく聞かれる事
結婚式当日の撮影では新郎新婦様と話す時間は殆どありませんが、前撮りやエンゲージメントフォトの撮影では移動時間も含め色んな話をさせていただいてます。
その中でよく質問されることは
- 写真歴どれぐらいですか?写真を始めたきっかけは?
- 最初に自分でカメラを買ったのは小学校の4年生ぐらいの時です。
記録をする事に惹かれました。
レンジファインダーで写真を撮り始めたのは23年ぐらい前で、一眼レフは約20年前です。
デジタル一眼レフ歴は13年になります。 - 写真の学校に行ったんですか?
- 写真の学校には行ってません。
機材の扱い方や、撮影については誰にも習っておらず、全て独学です。
インターネットと本で勉強しました。 - 1番印象に残った撮影は?
- この質問には迷います。
体裁上ではなく、本当に全てのお客様との思い出が印象に残っていて順番はつけられません。
夢が叶ったという意味で印象深い撮影というのはあります。
婚礼写真の撮影をはじめた頃によくみてたブログで、新郎新婦様がそのブログのフォトグラファーの空きを先に聞いて、どうしてもその人に撮って欲しいからと空いてる日で結婚式の日程を決めていて、自分もそんなフォトグラファーになりたいと憧れてました。
2013年と2014年に1件ずつ私も同じように、結婚式の日を決めるのでファシーノさんの空き状況を教えて下さいとお電話をいただき夢が叶いました。 - 嫌だった撮影は?
- 嫌な撮影というのは特に無いです。
結婚式の会場に対して嫌だと思うことはあります。
例えば、自己満足を押し付けるプランナーが担当の披露宴。 市内のレストランウェディングで「うちの会場のスタイルはカジュアルなのでベタな写真は撮らないでください」と強制され、ポーズつけの一切を制限される会場がありました。意味がわかりません。
困った撮影というのもあります。
新郎新婦様が撮影当日の朝や、前日から喧嘩してる場合。
ファシーノへ直接ご依頼いただいたお客様ではありませんが、提携店へお手伝いに行った時にたまにあります。
新郎様が写真嫌いなのに新婦様に無理やり連れてこられた場合もちょっと大変です。
一眼レフで撮った写真をタブレットへ即時転送出来るシステムを組んでるので、撮影してすぐお見せしてるうちに嫌々だった新郎様もノッてきてだいたい最後はご満足していただけます。 - どのようにカメラを使い分けてるんですか?
- 撮影の時はカメラ2~3台、レンズ5本程度を使い分けてるのでよく質問されます。
カメラを複数台使う理由はレンズ交換の手間を減らすためです。
レンズは広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズ、単焦点レンズを使い分けます。 - カメラ幾らぐらいするんですか?
- 私が使ってるEOS1DXは約55万円、EOS5Dmark3は35万円(バッテリグリップ含む)、レンズが1本約20万円でカメラバック内の総額は150万円~200万円ぐらいです。
- 撮影で遠いところは何処まで行きましたか?
- 婚礼の撮影では北は神奈川県、南は沖縄県まで行きました。
もっと遠方からの撮影依頼もお待ちしてます。
また全の別の質問も思い出したら書いてみます。
ハイアットリージェンシー 結婚式披露宴当日スナップ撮影
大学卒業式で学部全員からの依頼で撮影をした方が偶然前撮りでも担当させていただいて、結婚式披露宴二次会の撮影も呼んでいただきました。
今回は偶然でしたが、この学部の方は他にも結婚式の撮影を担当させていただいてて、当日に来るゲストも顔見知りがたくさんです。
新郎新婦様だけでなく、ゲストも知ってる人達ばかりだととても撮影がスムーズです。
ハイアットリージェンシーは婚礼撮影を始めた頃から何度も入らせていただいてますが、あと何度撮影できるのでしょうか・・・?
約9万枚
今年の撮影総枚数を計数したら約90,000枚でした。
同じ撮影件数でもフォトグラファーによって撮る数は様々で、私の場合は多すぎず少なすぎず平均ぐらいだと思います。
お客様へお渡しした枚数は約45,000枚。
半数は没カットになります。
一眼レフがデジタルになり良い時代になりました。
もしこれがフィルムだったら36枚撮りで2500本です。
私が婚礼撮影を始めた10年前はCanonからEOS 5Dというデジタル一眼レフカメラの歴史に名を残す名機が発売され、業界がこの名機を一斉に導入しフィルムからデジタルへ移行時期するでした。
これにより前撮りロケーション撮影が盛んになり始めました。
それから10年経ち、婚礼写真業界がそれぞれ試行錯誤して進歩していってる段階です。
またデジタル化によって機材も次々に新しく開発され市場に導入されます。
インターネットで検索するとたくさんの素敵な写真を見ることが出来ます。
フィルムの頃の前撮りは結婚式場の写場で決まった形の写真を数枚撮るか、よくて館内撮影ぐらいだったのが今では外部業者で安く高品位のロケーション写真を撮影する事が出来ます。
来年もまたご期待以上の写真が撮れるように日々精進していきます。
前撮り
昨日は提携店での前撮り撮影でした。
新郎新婦様は26歳と25歳の若いお二人。
撮影が終わって帰りの車の中で伺ったのですが、前撮り撮影当日を迎えるまで本当にちゃんとしたプロの人にとって貰えるか不安だったそうです。
そういう心配は大事かもしれませんとお話しました。
今はインターネットで検索したら色んな情報が得られる時代ですから、自分たちでちゃんと検索したら、ほぼ未経験の人がプロとして撮影をする業界だという事がわかり不安になるのが当然だと思います。
"うちは未経験で入社した人に1回のレクチャーだけでメインで撮らせてますよ"という衝撃的な会社がある事を数年前に聞いてビックリしましたが、今年はなんと未経験の素人(社員ではない)にカメラの使い方を少し教えて挙式当日の撮影に入らせてる業者がある事を聞き、そこまでひどい業界なのだと改めて感じさせられました。
昨日の新郎新婦様には挙式当日撮影も指名でご依頼いただきました。
