2026年、12年目を迎えたFLVS™が、今なお「唯一」であり続ける理由

奈多海岸の第三の崖の前で、FLVSにて写りをチェックする新郎新婦様
奈多海岸の第三の崖の前で、FLVSにて写りをチェックする新郎新婦様

2014年にFLVS™(タブレットで確認しながら撮影)を始めてから、
このスタイルを12年間、現場で磨き続けてきました。

デジタル技術が急速に進化し、誰もがスマホで撮った写真をその場で見られる時代。
それなのに、人生の節目である「前撮り」だけはいまだに
“撮影が終わるまで、自分がどう写っているのかわからない”
という古い構造が残ったままです。

私は2026年の年明けにあたり、改めて宣言します。
ファシーノが提供しているのは、単なる写真ではありません。
それは、仕組みづくりから撮影のすべてを一人の人間が担うことでしか成立しない、
「後悔を物理的に排除する運用体系」そのものです。

組織的な分業を選ばず、あえて「すべてを一人で背負う」道を選び続けてきた20年。
なぜそれが圧倒的なリーズナブルさと結びつくのか。
その理由を、ここに残します。

目次

「鏡のない美容室」で、髪を切りますか?

FLVS™(ライブビューイングシステム)を用いて、撮影現場で即座に写りを確認する新郎新婦。タブレットの大きな画面で衣装の乱れや表情をチェックし、後悔のないフォトウェディングを実現するFASCINO(ファシーノ)の撮影スタイル。

もし美容室に行って、カットが終わるまで一度も鏡を見せてもらえなかったら、どう感じますか?
どんなに有名なスタイリストであっても、
鏡を見せずに「私を信じてください」と言うだけなら、
それは今の時代、職人としての姿勢として成り立ちません。

しかし、前撮りやフォトウェディングの世界では、これと同じことがいまだに平然と起きています。

「カメラの小さな背面液晶で、ちらっと見せてもらったから安心」 そう思う方もいるかもしれません。
しかし、あの小さな画面での簡易的な確認では、肝心なことは何一つ分かりません。

衣装のわずかな乱れ、肌の質感、表情のニュアンス──
それらを正しく把握できるのは、
大きなモニターで “正しく可視化したときだけ” です。

この「見えないまま進む構造」こそが、後悔の最大の原因です。

福岡の奈多海岸にて、エメラルドグリーンの海を背景に撮影するウェディングドレス姿の新郎新婦。FLVS™を投入し、ロケーション撮影でもスタジオと同等のクオリティ管理を行うFASCINOの前撮り。

FLVS™:停滞した業界への、写真屋としての答え

FLVS™は、特別な技術を誇示するための仕組みではありません。
いまの時代、スマホで撮った写真すらその場ですぐに確認できるのに、
「一生に一度」の記念写真だけ
“届くまで見られない”
というフィルム時代の不自由さに縛られている現実。

それは例えるなら、スマートフォンが普及した現代において、
最も大切な撮影だけを「写ルンです」に委ねているようなものです。

スタジオであれば当然の景色を、なぜロケでは捨ててしまうのか。

スタジオという制御された環境において、撮影した画像を即座にPCへ転送し、大きなモニターで確認する。
商業写真の現場ならそれは何ら不思議なことではなく、むしろ欠かすことのできない「前提条件」です。

FLVSで映し出される写真を確認する新郎新婦とスタイリスト

ではなぜ、場所が屋外に変わった途端、そのプロセスが当たり前のように省略されてしまうのでしょうか。

「できない」のではありません。
知識、技術、そして撮影される側への配慮が揃えば、
ロケーション撮影でも同じ環境は構築できます。
実際にファシーノでは、2014年からそれを自社で開発し、運用し続けてきました。

FLVS™は、「見えない不安」を現場から取り除くための仕組みです。

美容室で鏡を見るように、
ロケでもスタジオと同じように「今の自分」を正しく見てもらう。
ただ、それだけのことです。

一歩ずつ、納得しながら進んでいく。
それはフィルム時代には不可能だった、
“現場での礼儀” をロケーション撮影にまで実装したというだけです。

「一人ですべてを運用する」という、誰にも真似できない追求

FLVS™が12年目に入ってもなお、唯一無二であり続けている最大の理由は、
システムを構築するエンジニアの脳と、シャッターを切る表現者の脳を、私一人の体の中に同居させているからです。

通常、ロケ現場でこれほどのライブビューイング・システムを安定稼働させるには、
ITエンジニアや複数のオペレーターが必要になります。
しかし、私はそのすべてを一人で完結させています。

メーカーが想定していない領域まで機材を最適化し、
ロケ特有の通信トラブルをその場で捉え、
写りを読みながら即座に修正していく。

この 「仕組みづくり」と「現場の瞬発力」の両立 は、
分業体制では絶対に成立しません。

すべてを担い、その場で評価される逃げ場のない運用だからこそ、
一切ごまかしのない仕上がりを保てます。

圧倒的リーズナブルさの正体:一人運用と「B&GWEDDING」との提携

「これだけの機能と仕上がりで、なぜこの価格?」
よくそう聞かれます。答えは単純です。

本来3〜5人必要な工程を、すべて私ひとりで担うことで、
余計な人件費がいらない。

「技術を追求すれば、価格が上がる」という常識は、ファシーノには当てはまりません。
組織の肥大化を避け、私一人の追求と信頼できるパートナーシップに集約させた結果、業界最安値に近い、以下のプランを実現しています。

  • ロケーション1着プラン:57,000円衣装1着着付け・ヘアメイク撮影・全データ渡し 込
  • ロケーション2着プラン:69,000円洋装2着か和装2着着付け・ヘアメイク撮影・全データ渡し 込
  • ロケーション洋装1着+和装1着プラン:79,000円洋装1着と和装1着着付け・ヘアメイク撮影・全データ渡し 込
  • 8時間撮り放題プラン:90,000円 人気和装1着洋装1着・ロケ地制限なし着付け・ヘアメイク撮影・全データ渡し 込
  • 10時間撮り放題プラン:98,000円 人気衣装・ロケ地制限なし着付け・ヘアメイク撮影・全データ渡し 込

もっとこだわりたいあなたへ:FASCINO自社プランの価値

提携店プランは「手軽さ」において最高ですが、もし以下のような想いをお持ちなら、ファシーノ自社プラン(衣装お持ち込み)がその願いをすべて受け止めます。

  • ヴィンテージや憧れのブランドドレスを「主役」にしたい 提携店のラインナップに縛られず、心から愛する衣装を最高に美しく記録します。
  • 時間や着数の制限から完全に解放されたい Plan 03(SATIS TOTA™)なら、1日1組限定の貸切状態で、納得がいくまで何度でもお色直しが可能です。
  • コンプレックスを「理想」に変えたい 自社プランでは、撮影現場でのFLVS™(確認修正)に加え、納品時の精密なレタッチまで私が責任を持って担当し、あなたの「最高」を確定させます。

「安く済ませること」よりも「一生に一度の後悔をゼロにすること」に重きを置きたい。
そんな方のための、ファシーノの覚悟のプランです。

Plan 01:LIBER(リベル / 自由)|撮影のみ

「衣装は自分で完璧に揃えた。あとは最高の技術で撮ってほしい」という方へ。

  • 基本料金45,000円/ 1着(衣装はお持ち込み)
  • 追加撮影:+10,000円 / 1着につき
  • 内容:撮影 + 全データ納品 + FPS/FLVS™
  • 思想:お気に入りの一着を、職人の眼と独自システムで完璧に記録します。
Plan 02:CONCORDIA(コンコルディア / 調和)|撮影+スタイリスト

「衣装は持ち込むけれど、ヘアメイクと着付けはスタイリストに任せて安心したい」という方へ。

  • 基本料金70,000円/ 1着(衣装はお持ち込み)
  • 追加撮影:+15,000円 / 1着につき
  • 内容:撮影 + 着付け・ヘアメイク + アテンド + 全データ + FPS/FLVS™
  • 思想:美容師が同行し、現場で “美の答え” をその場で確定させます。後悔を物理的にゼロにするチーム撮影です。
Plan 03:SATIS TOTA™(サティス・トータ / 完全満足)|撮影+スタイリスト

「着数も時間も気にせず、一日中こだわり抜いて、最高の思い出を作りたい」という方へ。

  • 基本料金:120,000円(衣装はお持ち込み)
  • 撮影着数制限:なし。何着着ても、何度お色直ししても追加料金はかかりません。
  • スタイリスト:専属美容師フルアテンド(ヘアチェンジ・直し無制限)
  • 内容:専属美容師フルアテンド + 究極のレタッチ + 最速納品 + FPS/FLVS™
  • コンプレックス解消(小顔・体型・美肌を理想の姿へ補正)
  • 思想: 完全な満足(後悔ゼロ)を約束する最高峰。一瞬の妥協も許さない「覚悟」の撮影を提供します。

12年目、辿り着いた結論

撮影中にその場で写りを見てもらい、
表情・姿勢・細部の乱れまでひとつずつ整えながら進めていく。

このスタイルは、効率重視のビジネスには向いていません。

ですが、たった一度の前撮りで後悔を残さないためには、
この “丁寧すぎる進め方” が唯一の正解だと確信しています。

モニターで確認できることが当たり前の時代に、
前撮りだけ“写りを見せない”理由は、どこにもありません。

「後悔したくない」と願う花嫁様にとって
ファシーノが揺るぎない最後の砦であること。

2014年に独学で通信技術を組み上げた日から一度もぶれず、
そして今、さらに磨き上げられたこの追求こそが、
私を現場へ向かわせる唯一の原動力です。

奈多海岸の第三の崖の前で、FLVSにて写りをチェックする新郎新婦様

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